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現場写真集

     
万博記念公園の森。124haの植栽面積があります。万国博覧会終了後の1972年から植栽が開始されて、34年が経過。現在も継続して、自立した森作りが行なわれています。中央向こうに太陽の塔が見えます。下の階段のような建物は「ソラード」という空中回廊。
森から出された間伐材や剪定枝置き場。山のように積まれています。園内からは毎年100トン以上の木質バイオマスが発生し、その内約20トンをエネルギー燃料として利用する計画です。
薪作り作業。約50cmに玉切りした木を、油圧式の薪割り機で薪にしています。ここでは少し化石燃料を使用しますが、作業が早くて楽なので大いに助かっています。
薪は山に積んで乾燥させます。一山は4立方メートルあり、約1300本の薪があります。1日に80kg(約80本)使用すれば一山で16日分になります。薪は割った時点から半年以上乾燥させて含水率20%以下の状態で、常に6か月分をキープしています。
ドイツ製高性能ボイラー「ガシファイヤー」。上の大きな扉が薪を入れる第一燃焼炉(ガス発生炉)、下の丸い小さな扉が第2次燃焼炉(ガス燃焼炉)で燃焼中は閉じたままです。
ボイラーの背面。上部にガスを吸引するファンがあります。下部にスターリングエンジンが付いています。エンジンの受熱部は2次燃焼炉の後ろ側に挿入されています。エンジンの小ささがよくわかります。
ボイラーに薪を入れて燃焼させます。内部ではすでに木っ端が燃えて火床が出来上がっている状態で、薪を追加しています。
1次燃焼炉には一度に40kg以上の薪が入ります。1時間に約7kg燃焼しますので、この量で約6時間持ちます。
1000℃以上の高温で燃焼する2次燃焼炉。上部の1次燃焼炉から可燃ガスが下に向かって吹き出しています。このときの燃焼温度は1215℃を示しています。(※燃焼の様子がガシファイヤーのページから見ることができます)
ボイラー上部のコントロールパネル。温度に応じてファンやポンプのON/OFFなどを制御します。左の数字は排気温度(217℃)、右はボイラー内水温(82℃)です。
800w程度を発電する小型のスターリングエンジン(BM-1000)。
受熱部はボイラーの2次燃焼炉内に入っています。
内部ガスは、通常は窒素を0.65MPa(メガパスカル)入れます。
水冷式でホースから水を入れて、熱を取り出しています。
(※動いている様子がスターリングエンジンのページから見ることができます)
右上の数字が発電量です。平成18年7月9日に881Wを記録しました。下は同じ日に出たラッキー7。
その日、内部ガスをヘリウムに変えて、圧力を0.85MPaに高めてテストをしたところ、エンジンが起動した直後に880という数字が出ました。定格能力が実証できてひとまず安心しました。
翌朝に2次燃焼炉から出てくる灰の量は投入した薪の0.7%で、平成18年度は平均389g/日でした。
灰は園内の農園肥料に利用しています。
平成20年10月から、スターリングエンジンを国産の新型エンジンに交換しました。これにより、受熱部の熱腐食問題を解決し、出力を向上させることが出来ました。(※動いている様子がスターリングエンジンのページから見ることができます)
平成22年11月6日と7日に、イベントとして発電した電気を、「森のエコバス」(電気自動車)に充電し、公園中央口から森の足湯への送迎バスを走らせました。1日の充電で、往復1.2kmの距離を1日3往復できました。来園者には大人気で毎回満員でした..♪

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